西宮市の50代女性|30年以上ぶりの運転に向けたペーパードライバー講習
手汗でハンドルが滑るほど、緊張されていた初回の車の練習
今回は、西宮市にお住まいの50代女性のお客様のペーパードライバー講習の様子をご紹介します。
お客様は、免許を取得してから長く運転する機会がなく、ペーパードライバー歴は30年以上。
とても緊張されており、「手汗でハンドルを持つ手が滑りそう」とのことで、手袋を持参されていました。
久しぶりの運転は、誰でも不安を感じやすいものです。
特にブランクが長い方にとっては、運転席に座るだけでも大きな一歩になります。

マイカー納車前のため、教習車のToyotaヤリスでスタート
今回は、マイカーの納車待ちということもあり、当スクールの教習車であるToyotaヤリスを使用して練習していただきました。
いきなりマイカーで運転するのが不安な方や、納車前に少しでも車の練習をしておきたい方にとって、教習車でのペーパードライバー講習は始めやすい方法です。
補助ブレーキ付きの教習車で、アクセルやブレーキの感覚、ハンドル操作、安全確認などを一つずつ確認しながら進めていきました。
急に運転が必要に|ご家族の送迎や買い物のための出張講習
日常的に運転されていたご家族が急逝され、ご自身で運転することに
今回ペーパードライバー講習をお申し込みくださった理由は、日常的に運転されていたご家族の方が急に亡くなられたことでした。
これからは、ご自身でマイカーを購入し、日常生活の中で運転しなければならない状況になったとのことです。
急に運転が必要になると、「本当に自分にできるのだろうか」と不安でいっぱいになる方もいらっしゃいます。
今回のお客様も、その不安を抱えながら講習に臨まれました。

親御さんの病院送迎や買い物など、すぐに車が必要な生活へ
お客様には、尼崎市内にお住まいの親御さんの病院への送迎や、買い物などで車を使いたいという目的がありました。
日常生活の中で車が必要になる場面は、保育園の送迎だけではありません。
病院への送迎、買い物、家族の用事など、暮らし方やご家庭の状況によって、必要な運転はさまざまです。
今回の車の練習では、ただ道路を走るだけでなく、これから実際に使う可能性のある道や駐車場を想定しながら、少しずつ運転への不安を減らしていくことを目指しました。
西宮市内の小曽根線を走行|交通量の多い道で安全確認
阪神電車の高架下を通り、鳴尾の交差点へ
講習では、西宮市内の小曽根線を南へ走行しました。
阪神電車の高架下を通過し、医科大や女子大付近にある鳴尾の交差点へ向かいます。
鳴尾の交差点は、小曽根線と国道43号線が交わる、西宮市内でも交通量の多い交差点です。
車の流れが多く、渋滞もしやすい場所なので、ペーパードライバーの方にとっては緊張しやすい場面でもあります。
渋滞中の車の間から出てくるバイクや歩行者に注意
鳴尾の交差点付近では、渋滞中の車の間をすり抜けるバイクや原付に注意しながら走行しました。
また、車と車の間を横切る歩行者や自転車が出てくることもあります。こうした場所では、「車が止まっているから大丈夫」と思わず、見えないところから何かが出てくるかもしれないと考えておくと安心です。
今回の講習でも、左右の安全確認をこまめに行いながら、落ち着いて進んでいただきました。
雨の日は、速度控えめ・車間距離広めでゆっくり走行
この日は雨も降っており、視界が悪い中での車の練習になりました。
雨の日は、フロントガラスに水滴がついたり、ミラーが見えにくくなったりして、普段より周囲の状況を確認しづらくなります。
そのため、速度は控えめにし、前の車との車間距離も広めに取って走行しました。
焦らず、ゆっくり、早めに気づいて対応することが、雨の日の運転では特に大切です。

尼崎市役所周辺を走行|人や自転車が多い場所で危険予測
スーパー周辺は、歩行者や自転車の動きに気を配ります
次に、尼崎市役所近くの交差点へと進みました。
市役所周辺には大手スーパーもあり、歩行者、自転車、原付などの通行が多くなります。
買い物に来る方や、道路を横切る方もいるため、周囲をよく見ながら走ることが大切です。
ペーパードライバー講習では、こうした生活に近い場所を走ることで、実際に運転する場面をイメージしやすくなります。
駐車車両の死角からの飛び出しを予測して走行
尼崎市役所周辺では、駐車車両の陰から歩行者や自転車が出てくることもあります。
特に道路脇に車が停まっていると、その向こう側の様子が見えにくくなります。
見えない場所があるときは、「誰かが出てくるかもしれない」と考え、ブレーキに足を準備しておくと安心です。
今回の講習でも、危険を予測しながら、速度を控えめにして走行していただきました。

国道2号線沿いの家電量販店で車庫入れ
普段の買い物を想定して、駐車場でバック駐車
尼崎市から西宮市内を走る国道2号線沿いにある家電量販店の駐車場では、車庫入れを行いました。
買い物や通院で車を使うようになると、駐車は避けて通れない場面です。
ペーパードライバーの方の中にも、「走るより駐車の方が不安」という方は多くいらっしゃいます。
今回も、実際のお店の駐車場で、バック駐車の流れを一つずつ確認しました。
バックする前には、左右と後方をしっかり確認
車庫入れでは、バックを始める前の安全確認がとても大切です。
後ろだけを見るのではなく、左右の後方、歩行者、自転車、近くの車の動きも確認します。
駐車場では、買い物中の方やお子さまが近くを通ることもあります。
「下がる前に一度しっかり見る」という流れを身につけておくと、落ち着いて駐車しやすくなります。
フットブレーキでしっかり抑えながら、微速で後退
バック駐車のときは、スピードを出さず、ゆっくり下がることが大切です。
講習では、フットブレーキを止まらない程度にしっかり踏んで抑えながら、微速で後退しました。
ゆっくり動けば、車の向きがずれたときにも直しやすくなります。
久しぶりの運転では、「速く入れよう」とせず、「安全に、落ち着いて入れる」ことを大切にしていきます。

中津浜線を走行|下り坂や車線変更がある道で速度調整
宝塚方面から西宮市内へつながる中津浜線を南へ
続いて、宝塚方面から西宮市内へつながる中津浜線を南へ走行しました。
中津浜線は交通量もあり、スピードが出やすい区間もあります。
特にJR線を越える下り坂では、気づかないうちに速度が上がりやすく、周りの車も速く走っていることがあります。
ペーパードライバーの方にとっては、周りの流れに合わせようとして緊張しやすい場面です。
急な車線変更に備えて、車間距離を広めに取る
中津浜線では、急に車線変更する車がいることもあります。
そのため、前の車との車間距離を多めに空け、余裕を持って走行していただきました。
車間距離があると、前の車が急に減速したときや、横から車が入ってきたときにも落ち着いて対応しやすくなります。
また、追い越し車線を走る車と長く並走しないようにすることも意識しました。
周りの車につられず、速度計も確認しながら走行
他の車の速度の流れに合わせることは大切ですが、速い車につられて自分の車まで速度オーバーしてしまうことがあります。
特に追い越し車線を走る車が速いと、自分も同じような速度で走っているつもりになりやすくなります。
今回の講習では、前方をしっかり見ることに加えて、速度計も時々確認しながら、安全な速度で走ることを意識していただきました。

山手幹線沿いのショッピングセンターへ|地下駐車場の走行
道幅が広くない地下では、速度を落としてゆっくり進みます
山手幹線沿いにある西宮市内のショッピングセンターでは、地下駐車場の走行も行いました。
地下駐車場は、道路幅が広くない場所も多く、柱や壁、対向車、歩行者などに気を配りながら進む必要があります。
ミラーを擦らないようにするためにも、まずはしっかり速度を落とし、視野を広く持ちながらゆっくり進んでいただきました。
買い物へ一人で行ける日が少しずつ近づいてきます
地下駐車場の走行や車庫入れは、日常生活で車を使うために欠かせません。
一人で買い物に行くことを想定しながら、入口の入り方、通路の進み方、周囲の確認を一つずつ練習しました。
こうした練習を重ねることで、「自分で運転して買い物に行けるかもしれない」というイメージが少しずつ持てるようになります。

尼崎市内の道意線を走行|対向車線の渋滞にも注意
商業施設前の混みやすい道路で危険予測
尼崎市内にある商業施設前の道意線も走行しました。
この日は少し道が混んでいました。自分が走っている車線が空いていても、対向車線が渋滞している場合は注意が必要です。
対向車が並んでいると、その車が死角をつくり、車の間から歩行者や自転車が横断してくることがあります。
見えない場所からの横断を予測し、構えブレーキを活用
対向車線が渋滞している場面では、「車の間から人が出てくるかもしれない」と考えておくと安心です。
状況に合わせてやや左寄りを走行し、いつでも止まれるように構えブレーキも活用しました。
見えている車だけでなく、見えない場所にある危険を予測することも、安全確認の大切なポイントです。
JR尼崎駅近くのショッピングモールで車庫入れ完了
焦りやすい駐車場でも、落ち着いてバック駐車
最後に、JR尼崎駅近くにあるショッピングモールの駐車場で、車庫入れを行いました。
ペーパードライバーの方の場合、車庫入れに慣れないうちは、後ろで他の車が待っていることが気になりすぎて、焦ってしまうことがあります。
焦ると、バックするときにハンドルをどちらへ切ればよいのか分からなくなり、パニックに近い状態になる方も少なくありません。
自分に合う説明で、ハンドル操作を理解していきます
バック駐車でハンドルを切る方向を説明するときは、いろいろな表現の仕方があります。
「お尻を入れたい方向へハンドルを切る」と考える方が分かりやすい場合もあれば、「車の後ろをどちらへ動かしたいか」で考える方がしっくりくる場合もあります。
どの表現が分かりやすいかは、人によって違います。教習では、お客様ご自身が一番理解しやすい考え方を一緒に探しながら、落ち着いて練習していきました。
免許はあるけれど運転が怖い方へ|長いブランクがあっても大丈夫です
30年以上のペーパードライバー歴でも、一歩ずつ感覚を戻せます
今回のお客様のように、ペーパードライバー歴が30年以上あると、「今さら運転できるようになるのかな」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
けれど、最初から一人で何でもできる必要はありません。
まずは運転席に座ること、アクセルやブレーキの感覚を思い出すこと、まっすぐ走ること、交差点で確認すること。小さな確認を積み重ねることで、少しずつ運転の感覚は戻っていきます。
生活に必要な道で練習すると、講習後につながりやすい
ペーパードライバー講習では、ご自宅近くや、これから実際に使う予定の道に合わせて練習することができます。
今回も、西宮市内の小曽根線、鳴尾の交差点、尼崎市役所周辺、中津浜線、道意線、国道2号線沿いの駐車場など、今後の生活で通る可能性のある場所を中心に走行しました。
ただ運転するだけではなく、「どこへ行くために運転したいのか」に合わせて練習できるのが、出張講習の良いところです。
まとめ|西宮市・尼崎市周辺でペーパードライバー講習をお考えの方へ
突然運転が必要になった方も、まずは今の不安を聞かせてください
今回のペーパードライバー講習では、西宮市にお住まいの50代女性のお客様が、30年以上ぶりの運転に挑戦されました。
ご家族の急なご事情により、これからはご自身でマイカーを運転し、親御さんの病院送迎や買い物に行く必要があるとのことで、教習車のToyotaヤリスを使って練習を行いました。
緊張が大きい中でのスタートでしたが、一つずつ確認しながら、西宮市内や尼崎市内の道路、駐車場での車庫入れまで練習していただきました。
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